こんばんは!
本日はお店の従業員の方にお話しを伺うことが出来ましたので記事にさせていただきます。
お店の裏情報など、ここでしか聞けない情報もありますので是非最後までお付き合いください。
まずはこの方!
店長
プロフィール
生年月日 198○年5月12日
身長 170cm
趣味 酒、ギャンブル
好きなお酒 ビール、ハイボール
オススメフード エビとホタテのバターソテー
好きな芸能人 広末涼子
記者「こんにちは」
店長「こ、こ、こ、こ、こ、こんにちは」
記者「緊張されてます?(笑)」
店長「は、はい。こういうの初めてなものですから…」
記者「そんなに緊張なさらずに。(笑)」
店長「す、すみません…」
記者「では早速、店長さんの経歴を教えて下さい。」
店長「はい、私は16歳から1年間スーパーで品出しの仕事をし、18~20歳までファミレスのホールをしておりました。その後現在まで今の職業に就いております。」
記者「何故、現在の職業に?」
店長「話せば長くなりますが、ある日ファミレスで働いていた時に、レジでお会計をしてたんです。
そしたらお客様が『美味しかったです!ごちそうさまでした!』と言ってくれました。
当時の私はホール業務の為、内心自分が作ったわけじゃないのにと思いながらもすごく嬉しかったのを覚えています。
そして私は思いました。
もし、自分で作ったものを感謝されたら嬉しさも倍増するのではないかと。
私は自分にできそうな職業を探し始めました。
美容師いいかも、大工さんいいかもと。しかし興味がないと続かないと思い、お酒が好きだからバーテンダーの仕事がいい!と。
バーテンダーという仕事が何なのかも分からず求人雑誌を見てとりあえず、面接を片っ端から受けました。しかし結果はすべて全滅。
理由は未経験だから。
私は途方にくれていました。
そしてある日、街でキレイな内装のジャズバーを発見し飛び込みで求人を募集してないか尋ねてみました。
すると募集は今のところしてない、雇ったところでほとんどお給料は出せないと言われました。
私は迷いましたが経験がほしかったのでこのお店で働きたいとお願いしました。
2年半働き色々な体験をさせていただきました。
そして今のお店で働くことになりました。
もう少しで丸19年です。(笑)(2022年1月現在)」
記者「いい話ですね!感動しました!同じお店で19年も続けられる秘訣はありますか?」
店長「…こればっかりは何とも…
ただ好きな仕事だという事と、スタッフ、お客様に恵まれたんだと思います。」
記者「19年は平坦な道のりではなかったんではないですか?」
店長「はい…。山あり谷ありでした…」
記者「ははははははは!その一言かなり重みがありました(笑)
最後に、これから飲食店で働こうと思ってる方にメッセージがあればお願い致します。」
ーこの瞬間今までニコニコしていた店長の顔が急に真剣になり、空気感が180度変わったのがわかった。
店長「そうですね…まずは飲食店やろうかなーぐらいの気持ちだったら私はこう答えます。
やめたほうがいいと。
なぜなら絶対続かないと思うからです。
飲食店は皆様が休みの日に仕事をするんです。
仕事帰りの方、育児に疲れた方などの疲れを癒す場所なんです。
自分ファーストではなくお客様ファーストなんです。
その覚悟があり、それでも飲食店でやる気持ちが変わらなければ是非一緒にこの業界を盛り上げていきたいと思います。
色々なご意見があるのを承知の上で言いますが、飲食店で1番大事なのは私は人だと思っています。何を作ったかではなく、誰が作ったか。
この人が作ったものは絶対おいしい!
そう思ってもらうお客様との信頼関係を私は1番大事にしてます。」
記者「ありがとうございます!これからも頑張ってください!」
ー取材を終え店の外に出ると店長の言葉を思い出した。
お客様との信頼関係…。ここまで考える頭の回転。
三国志の諸葛孔明以来の逸材と出会い、私は確信した。
店長がいる限りお店は安泰だ、と。
第2弾もお楽しみに!
それでは皆様、本日も素敵な夜に!
乾杯!